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「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい2018」レポート

2018年8月17日から19日まで、長野市において「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい2018―教育研究全国集会in長野」に参加してきました。

全体会は青木理さんと新日本婦人の会の方、大学院生の方との対談でした。ジャーナリストとして現在の憲法改正への動きについてどう考えるか?教育への影響など興味ある講演でした。

現地企画は、「ナガノ-歩んできた道、歩んでいく道-仲間とともに」と題して、青年を中心に戦中戦後の長野の教育を構成詩で振り返っていました。

その後、会場移動があり、20時までフォーラムに参加しました。「学校」って?と題して各地の学校づくり、統廃合などの問題がパネラーをもとにフロアーからも現状が語られました。

2日目、いよいよ分科会です。私は、学校づくりへの子どもの参加、父母、教職員、地域の共同という分科会に参加しました。午前基調提案があり、実践レポート1本の発表がありました。一人分会で全職員を巻き込んで職場教研をして組合員拡大をしたというものでした。30代の千葉の先生でした。

その後ABに分かれて分散会で討議しました。私はBで、2番目の発表でした。「インクルーシブ教育と教職員集団づくり」という題で発表しました。現在の学校で教務主任として行っている業務改善や若手の育成、そして専科で行っている授業の中の課題を持っている子への指導と支援などを発表しました。

他には、教師のインフォーマルな研修、教師の働き方-部活動、地域をどう捉えるのか、増加する学校統廃合などの内容で各地の報告がありました。

この経験を学校でもちろん組合で活かしていこうと思います!

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