ゆかたで行動!憲法9条を守ろう・戦争法廃案
今日は、戦争法廃止の「ゆかたで行動」を女性部+中村委員長で行いました。
急な呼びかけにもかかわらず10人の参加がありました。ウェル戸畑でゆかたを着て、縁日に出かける気分でカランカランと下駄をならして、戸畑駅前へ。戦争法廃止を訴えるティッシュ配りはあっという間に、なくなりました。
先週末で祭りは終わったのに場違いなゆかた姿が目を引き、視線は横断幕へ。「何しているんですか?」と聞いてくれたり、「この言葉通り。心配ですよね。」と話かけてくれたり。夏休み突入後の恒例になりつつある行動。行動の後はもちろんビールで乾杯!
若い組合員の方も少しずつですが増えてきています。今、世の中が大きく変わろうとしているのを感じます。武器を作り、売る。“守る”という言葉を盾にとって武器を使用する。軍備に関する研究を推奨し、大学の研究に金を出す。異を唱える学者たちを排除する。教育の中立という言葉を巧みに使い、制度だけでなく精神までも教育統制を行い、教育の自由を侵害する。私たち教員は、「殺す側、殺される側にまさしくなっていく」ことに、もっと敏感になっていいと思います。教え子を再び戦場に送らない。自衛隊に入った卒業生だけのことではありません。今、自分の夢や希望のために就いている職業や楽しく暮らすための仕事に従事している卒業生が戦争法案では、派遣できるようになっているのです。テロに注意を!と危機意識を持つように夏休み前に委員会(文科省)から通達がありました。ぞっとしました。学校にこんな通達をしなければいけないような日本にしたのは、いったい誰なのか!
私たち国民一人一人に責任があると改めて思いました。何の心配もない(原発も含めて)平和な国を子どもたちに残さなければいけません。戦争はほんの1パーセントの人の私利私欲のためのものであって、人類の幸せとは真っ向から相容れないものです。憲法9条は日本の宝です。日本国憲法を変えさせないようにしましょう。子どもたちに平和な未来を!子どもたちの命を守りましょう。女性部のみなさん、仲間とともに手を取り合っていきましょう。