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特別支援学級の編制標準の改善を求める要請署名(2025年)

この署名のスケジュール

一次集約

2025年11月末

最終集約

2026年1月末

文科省との交渉

2025年8月上旬(予定)

国会への請願

2026年2~3月(予定)


全国的に特別支援学級(障害児学級)に在籍する児童・生徒が増え続け、2013年に17万4881人だった小中学校の特別支援学級在籍児童生徒数が、2023年には37万2795人と2.13倍となっています。一方、担当教員数は、5 万3521 人から8 万4664人と1.58倍にとどまっています。また、在籍する児童生徒も、医療的ケアが必要な子ども、学年に沿った教科学習が可能な情緒障害の子ども、個別対応が常時必要な子ども等々、実態に大きな差があり、さらに、小学校では1年生から6年生まで、中学校では1年生から3年生までが在籍し、学年差、年齢差に応じた指導が必要であるのもかかわらず、充分な対応ができないのが現状です。8人の子どもを一人で担任する担当教員の負担は限界を超えています。しかし、1993年の第6次定数改善以来、特別支援学級の学級編制基準は1学級8名のまま30年間変わっていません。

8年前から署名のとりくみを始め、昨年度は3万3千筆を超える署名を集め文科省に提出しました。今年度も引き続き署名にとりくみます。

特別支援学級の編制標準の改善を求める要請署名(2025年)
特別支援学級の編制標準の改善を求める要請署名(2025年)
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