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全教北九州女性部いきいきニュース2016年12月号

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第26回全国女性教職員学習交流集会in島根

2016年10月8日12:00 北九州より参加した5人の女性教職員は、島根県松江市JR松江駅にいた。出雲そばを食べ、いざ、会場へ!松江は水景が美しい、しっとり城下町。茶大名といわれた松江藩主・松平不昧(ふまい)の影響で和菓子と抹茶の文化が浸透している街。というわけで、-抹茶と和菓子のおもてなし-和の伝統文化を満喫させてもらった学習交流会だった。

現地速報のタイトルは「縁~えにし~」。祖先が築いてきた日本の心と知恵。決していいことばかりではない人間の営みが織りなしてきた歴史を、今を生きている私たちが引き継ぐ。そして、次の人へつなぐ。横へ縦へとつないでいく原動力は、まさしく「縁」だ。記念講演では安次嶺雪音さん(沖縄県東村高江在住)の話を聞く。この「縁」をどう横へ縦へつないでいくかが、私たち教職員の使命だと思った。

-何を感じ何を誰に伝えていくか。- 教員はいい。伝えたいと思えば、目の前に大勢の聴衆がいる。そう、子どもたちだ。大切に大切に自分の言葉で、自分の感じたままに、どんな歴史を歩もうとしているのか、どんな歴史をつくっていけるのか子どもたちと一緒に考え、つないでいこう。

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