全教北九州市教職員組合(全教北九州)
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願いかなえる

学校事務補助員未配置対象校の実態調査結果

児童生徒数300人未満の学校のうち学校事務補助員の任用期限が訪れた対象校から学校事務補助員が配置されなくなり2年目になりました。2022年夏、全教北九州市教職員組合事務職員部は学校事務補助員が配置されなくなった全ての学校を対象に実態調査の依頼を行いました。用紙による回答をお願いし、回答者のご協力のおかげで直筆による力の込もった情報を多く集めることができました。ありがとうございました。

アンケート結果を見て、学校事務補助員が配置されていない学校の中でも、学校規模・管理職の理解と職員の協力の有無とその度合い・校納金の未納者数とその督促の担当が誰になるのか・就学援助受給の家庭数・標準職務表による教育活動への縛られ方・学校事務職員の経験等が複雑に絡み合い、順調に取り組めている学校がほんの一部ある一方で、多くの学校が日常の生活を犠牲にし、不安と不満を抱えながらなんとか乗り切ろうとしている状況が分かりました。現在まで教育委員会は対象校の実態調査すら行わず傍観しているだけです。

今後行われる教育委員会交渉では、この集まった回答を現場の意見として最大限に活用し、労働環境の改善を目指していきます。現在対象校で勤務されていない方も来年度には対象校で勤務することになるかもしれません。アンケート対象ではない学校にもこの実態を知ってほしいと思い、アンケートの結果を全体にも公表することにしました。なお、回答の中で個人が特定される文言は一部削除しています。また質問によっては未記入の箇所もあったため各質問の合計数が28校とならないところもあります。アンケートで集まったすべての情報をご確認ください。

セクハラ・パワハラアンケートにご協力ください

コロナ禍の影響で今まで経験したことのない日常を送り、学校現場では働き方改革と言われながらも消毒のための早い出勤、そして、遅い帰宅を余儀なくされていることと思います。また、新しい生活様式を取り入れながら「いつ収束するのか」「ワクチンはいつできるのか」、毎日の陽性者の数に一喜一憂しています。

全教北九州市教職員組合(全教北九州)女性部は2年毎にセクハラ・パワハラに関するアンケートを行い、教育委員会にハラスメント指針の作成などハラスメント防止のための取り組みを要請してきました。人権が尊重される職場、だれもが働きやすい職場にするために、教育委員会に現場の生の声を届けたいと思います。ご協力をお願いいたします。

このアンケートには、セクハラ・パワハラの内容に関する質問があります。差支えのない範囲でお答えください。また、セクハラ・パワハラに関する相談は、電話・お問い合わせフォームで受け付けています。

アンケートに協力する

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